ブ ル ー ジ ュ の ベ ン チ 
    
 運河クルーズの振動で空腹を覚えた。
 ランチのレストランはビルの3階。
 次のお皿のくるまでちょっと待つ雰囲気。
 ガラス戸の向こうにテラスが見える。
 ウェイターが気づいて「どうぞ。」という。
 先ほど視野に入ったご夫人はまだ腰掛けていた。
 
inserted by FC2 system