新横浜のベンチ
あなたはあのベンチに
掛けることができるでしょうか。
そんなことを想いながら
あなたの病室のドアをノックしました。
ドアを開けて招じ入れてくれたのは
芳子。
そう、あなたの奥様。
私の大事なクラスメート。