今日の一枚
  
    
時 間  
 
   
  
手首から時計が消えて何年になるだろう。

朝、雨戸を開けて朝焼けに感動する。
昼、小春日の温もりに身を任す。
夕、西の空を茜色に染め山の端に落ちる陽。
やがて蒼に変わる空に
白い月を探し出してほっとする。

光の変化の中で時が流れる。

私は今日一日で
どこか変わっただろうか。
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spiral(青山) で 'CITIZEN “LIGHT is TIME” ミラノサローネ2014 凱旋展' を見ました。パンフから引用します。
"時間は光です。光がなければ、時間は存在しません。20世紀、人類は時間から光を切り離し、時間を計算し数字を割り当てることで我々の生活を規定してきました。光を忘却した時間は、光の美しさや輝きを失い続けてきたのです。光なくして宇宙の驚き、地球の豊かさ、生命の喜びは生まれることはなかったのです。「LIGHT is TIME」は光と時をひとつにする「21世紀の光」を伝える挑戦なのです。"
(展示は、上の金色の時計の「地板」65,000個を使った空間展示です)
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