今日の一枚
   
令 法 ( リ ョ ウ ブ )   

枝の先端に大輪の花が咲いているように遠目には見えた

何故かひきつけられて足を速めた

花に見えたのは輪生のように互生した若葉だった

近くの説明板に名前があった

令 法 ( リョウブ )

・・・

何故「令法(リョウブ)」なのだろう。
ネット検索の受け売りだが:

奈良時代(江戸時代との記述もある)、飢饉の"救荒食物"(下注)として、
栽培・貯蔵を、畑の面積に応じて植え付け量を法令で定めていた
ことに由来する。
実際に食べた人の記載によると、くせは無いが、うまくもない。
やがて硬い葉になり、中心から房状の花序が伸びて白い花が咲く。

救荒食物: 山野に自生する植物で、飢饉の際に食糧になるもの。ノビル、ナズナ、オオバコ、など。  
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