今日の一枚
百 日 紅
区画整理で完成した住宅地に住むようになった頃
晩秋の植木職人の作業に驚いたことがあります。
百日紅の木を丸坊主にしてしまうのです。
次の年
元気に長く伸びた枝の先には
大きな塊となって花を咲かせます。
それはそれで立派なものです。
何の遮りもなく
自由に伸びた枝先に花を着けた百日紅
ピンクの小山が地面に浮いたようです。
子供の頃に出来上がった
私の百日紅のイメージ。
今年は初めて
一輪を細かく見つめました。