今日の一枚
春ぽっかり
日の入りまでには時間がある
そう思いつつ谷戸に入った
途端に夕闇
夕陽は里山の向こうに回った
小道が曲がり
その先に
ぽっかりと大きな雪洞
小山の狭い隙間を縫って
夕陽が射し込み
白梅が輝いていた